こんにちは、マイコです。
願いや望み、こうなりたいっていう理想など誰しも今とは違う未来を願ったり、欲しいものがあると思います。
その中でずっと欲しいって思っているのに手に入らないもないでしょうか?
叶う願いもあるのになぜか「欲しい」と思い続けているもの・・
手に入らないのは、心の仕組みが関係しています。
叶わない理由がわかったら、現実に変化が起きる
私は欲しいものや叶えたい願い、理想の未来をノートによく書き出していました。
ある時、昔のノートを見返してみたら愕然したんです。
数年前のノートなのに同じこと書いてる!!って ^^;
全然叶っていない願いがいくつもあった。
それは自分自身を疑うきっかけとなり、願いが叶わない理由が私自身にあると理解できた時、現実が動き出しました。
実際にすぐに叶った願いもあれば、少しずつ理想に向けて動き出した願いも。
ずっと叶わなかった願いに変化がおきました。
- ヨーロッパへのバレエ鑑賞旅行
- 希望の仕事に就くこと
- 通勤のない勤務がいい
- バレエ上手になりたい
- 最新家電が欲しい(洗濯乾燥機)
etc・・
中には願いがフェイクだったケースもあります。
でも、その願いの奥にはちゃんと求めていたものがありました。
叶わない願い 3つのタイプ
願いが叶わないケースとして、大きく3つのタイプがあると思います。
- 本気になれていない
- 自分のココロ(思い込み)が邪魔している
- 本当はそれを望んでいない。別のことが欲しいけど認識できていない
簡単に説明すると、
1の本気になれないは、口だけの望みの段階。
心の底から欲しいと願っていない状況です。
2の自分のココロが邪魔している願いとは、やりたいことや理想はあるけど、自分には無理だとと深層で思い込み、諦めてしまっています。
または、周囲を気にしすぎたり・・
3の本当はそれを望んでいないのは、心の奥底で望んでいるもをちゃんと認識できていなくて、ちょっとズレた形で望んでいると口からでたものです。
それぞれ願望の動かし方はありますが、アプローチは異なります。(根っこは同じだったりしますけどね)
どれも共通しているのは、「行動を起こしていない」ということ。
これが目印とも言えます。
ここでいう行動とは、大きく動くとかではなくて、ちょっとしたことも含まれます。
例えばですが、転職したいという願いがあったとして、それに対して自分は動いているかどうか。
「情報を調べる」だけでも行動です。
本気で転職したい場合、
- 求人サイトに登録する
- 希望の会社の採用欄を確認
- エージェントに登録に行く
など何かしら行動しているものです。
このように願いが叶う状況かどうかとは、自分が動いているかどうかで判断できます。
今回は、1の「本気になれていない」と3の「本当はそれを望んでいない」について、本気じゃない理由と抜け出し方を解説していきます。(2の自分のココロが邪魔しているは、また別の記事で)
本気じゃない願望の見分け方
先ほど、行動があるかどうかで叶う願いかどうか判断できる、とお伝えしました。
特徴のひとつとして、叶う状況に条件をつけていたりします。
〇〇が揃ったら・・といったように条件付き。
<例>
かわいいレオタード(服)を着たい。欲しい。→痩せたら
海外旅行に行きたい、〇〇が欲しい→お金が入ったら
〇〇を習いたい、〇〇をしてみたい→時間ができたら
これ、あるあるじゃないでしょうか?私はたくさんありました^^;
条件つけているときって、本気度が結構低いんですよ。
「いつか手に入るわ」と思っていて、その”いつか”がなかなか来ない・・
私は、ヨーロッパにバレエ鑑賞旅行に行く夢があったんですね。
大好きなイギリス ロイヤルバレエ団を鑑賞しにコヴェントガーデンに行くという夢。
この夢を何年も何年もノートに書いていたことに気付いたとき、「私は全然叶えようとしていない!」って自分に対して呆れたんです。
お金ができてから・・
仕事の調整ができて時間が取れたら・・
と環境が整うのをひたすら待っていました。
何か行動したわけではないんです。
でもこれは、待っていたんじゃなくて理由をつけて叶えようとしていなかったんです。
お金を貯めることを、時間を作ることを「大変だもん」と無意識に避けていたんです。
このことに気付いたとき、本気になりましたね 笑
「大変だからって、じゃあいつ行けるワケ!?」と自分に改めて問いかけました。
そして、「絶対に行く」と決めたんです。
決めたら、「次のアクション」が自然にでてきます。
具体的にスケジュールを決めようと思い、ロイヤルバレエ団の公演日程がわかるサイトを探しだしました。
そしたら不思議ですが、旅行セミナーの情報が入ってきて、旅行を楽しめる方法やお得な旅行の仕方などの情報を得ることができたんです。
その情報を元に、ホテルを探し、飛行機の予約をして、ロイヤルバレエ団のチケットも自分で手配・・もう一気に動き出しました。
ずっと言い訳にしていた「条件」の方も「待ち」の姿勢から「なんとかする」という姿勢に変わりました。
<お金>
貯金崩してでも行くと決めたら、お得なチケットが出てきたり、ちょっとした臨時収入も
<時間>
バレエ団のスケジュールに合わせると夏休みシーズンにはなりません。
11月に長期の休みを取ることを決めると、同僚も別日程で長期休暇を取得することがわかり、お互いをフォローすることが成り立って、お休みゲット。
そしてついに、ロンドンとミラノで3公演を鑑賞する旅行に行けました。
本気で決めると、「行動」が始まります。
そして、呼応するように現実も動き出すんです。
そしてサポートが入ることも。(引き寄せの法則ってやつかも)
今の望み、条件が整うのを待っていませんか?
待っているだけでは、願望はなかなか現実になってくれません。
本気になれない望みの奥には、本当に欲しいものが隠れているから
ヨーロッパ旅行のお話は、本当に行きたいけど、条件が整う待ちの姿勢で叶わない、という行動制限を暗示を自分にかけていた例です。
でも、条件解消に向けて行動しよう!と全部の願望に対して思わないかもしれません。
「それはわかっているんだけど・・・」
となって、行動するのに気がなかなか進まない願い・・
この場合は、願いそのものがフェイクの可能性があります。
本当に欲しいものは別のモノという願望です。
例えばですが、「田舎暮らしがしたい」という願いがあるとします。
今は、地方への移住もいろいろな方法がある時代です。
Iターンを促進したり、新しい住民を歓迎しサポートする地域もあるでしょう。
けど、周りが情報提供してくれるのに、「あそこは寒いから」とか「車を買ってからじゃないと」など何かしら理由をつけて、動こうとしない・・
本当は田舎への移住がしたいのではなく、今の仕事を辞めたい、所属しているコミュニティ(職場など)が嫌で田舎へ移住したいと思っていて、田舎に引っ越せば離れることができるストレスから解放されたい、だったりします。
この場合本当に欲しいのは、「今のストレスから解放されてホッとしたい」状況ですよね。
でも「田舎に移住」という行動できない願いを打ち上げるのは、
- 今の状況を変えると家族に迷惑かける
- 収入がなくなる
- 新しい人間関係が築けるか不安
などの現状を変えられないと思い込んでいる何かしらのストッパーがあるから。
こういった場合は、
「田舎に住む」ではなくて「ホッとする時間」を作ってあげましょう。
まずはひと時でもいいんです。
- カフェで本読む
- マンガ読みながら好きなだけ寝る
- マッサージを受ける
- 美味しいものを食べる
などリラックスできる時間をまずは自分に作ってあげてください。
心が疲れている状態で、現実を大きく変えるにはものすごいエネルギーが必要となります。
そんな時は、ゼロリセットを。マイナスにいると感じるなら、まずはゼロに戻りましょう。
願いを叶える前に、自分に安らぎを。
少し落ち着いたら、何が不安なのか、イヤなのか、不快なのか、自分の感じていることを聞いてあげましょう。
そして、どうして不安に感じるのか、どの部分がイヤなのか、何が不快かを質問してあげてください。
そして改めて自分は何を望むのかもノートに書いてみる。
心の声を自分自身が聞いてあげることは、深い安心感を得られるのと何より辛い現実を変えることにつながっていきます。
1日に1分でもいいから、誰にも見せないノートで自分とコミュニケーションする時間を作ってみてください。
小さな願望を叶える癖をつけて願望実現を引き寄せる
願望実現は、自分の心を見ることで動きます。コツは、小さな願望を叶えてあげて、叶え癖をつけてあげること。小さな願望とは、今すぐにでもやろうと思った出来そうなことです。
寝たいだけ眠ってみる
映画を見る
お花を自分に買ってあげる
ケーキを食べる
など、簡単にできること。
意外と小さな悩みも我慢する癖持っている場合があります。
小さな希望を実現することを積み重ねて、叶える力を磨いていってくださいね。