大人・ひとり・非日常
をテーマにした不定期連載記事です。
が、2回目はコロナ禍でも家族とゆっくり旅行がしたいと思っての家族旅行についてです。
予算 ★★★
お手軽さ ★★★
ポイント 人と接しない安心のステイ
コロナ禍で封印していた旅行。
2022年お正月に家族旅行ならOKかなと、沖縄の一軒家ペンションでのステイを計画しました。(母が高齢なこともあり)
誰にも会わない 安心の沖縄ステイ
沖縄はホテルもたくさんありますが、ペンションも増えているんです。
他県と隣接してないので、県内旅行がペンションなんていうのは沖縄の中では一般的。
高校生から大人までペンションを利用します。
沖縄の北部にある「恩納村希望が丘」などは有名で、たくさんのペンションがあります。
お食事付きのところもあれば、一棟貸しスタイルも。
ペンションステイのメリット
沖縄と言えばリゾート地。リゾートホテルも楽しみのひとつだとは思いますが、ペンションもメリットがあるんです。
感染の不安が少ない、マスクオフでも過ごせる
一軒家タイプのペンションだと、一緒に旅行を行くメンバー以外いませんので感染の不安が激減。
ホテルだとエレベーターや朝食会場(ビュッフェスタイル)など、人と接する機会が増えますが、ペンションはその心配もなし。
室内を不特定多数が触ることもありません。
高齢や基礎疾患のある方との旅も楽しみたいもの。
うちも母が高齢なのでその辺は気にしていましたが、とっても満足したようです♪
また、他人と共有のスペースだと話し声やマスクの着用を気にしながら過ごしますが、その辺も気遣い不要に。
大人数も同じ空間で楽しめる
ホテルの部屋はスイートのようなお高い部屋でない限り、そこまで大きないですよね。
室内で大人数で楽しむのも難しいと思います。
ペンションだと、だいたい2階建てサイズの家になっています。
大きなリビングルームがあったりするので、食事や会話、映画などをみんなで楽めるのも魅力のひとつ!
身内だけなので、服装もゆったり、周りの視線を気にせずリラックスした時間をたくさん堪能でちゃいます。
ホテルよりリーズナブルなことも
ステイする人数やホテルのクラスにもよりますが、ペンションだとホテルより安くなることも。
ペンションだと、だいたい1日あたりいくら、のように人数単位ではなく日単位になります。
今回私がステイしたペンションは、1日45,000円で大人6名と子供2名の計8人まで宿泊可能。
最安だと一人あたり5,625円に。(今回は大人4人と子供1名の5名だったので、ひとり9,000円)
ペンションも料金の幅が広いので、もっとお安くすることもできるはず。
ペンションステイのデメリット
とは言え、ペンションステイにはいくつかのデメリットも。
食事は基本的に自己解決
お食事付きのペンションでなければ、基本的には食事の準備は必要です。
BBQができる場所は多いですが、下記のようなことも想定しましょう。
- 天気が悪い(雨・台風・強風など)
- 虫が多い(夏場ですね。場所にもよります)
私は夏のペンションステイで、台風に見舞われ&自然に囲まれたペンション(ゆえに虫が多い)ことがあり、BBQを断念したことがあります。
ペンション内のキッチンでBBQ用の食材を調理しました。
ただ、意外と楽しかったです^^
大きなテレビをみんなで見ながらワイワイと。
レンタカーが必要
ペンションの場所にもよりますが、食材などを買っていく必要があるのでレンタカーが必須。
近くにスーパーなどあれば良いですが、ペンションの多い場所は割と田舎の方・・その分、海もキレイです。
食材とか買う必要があり荷物が多くなりやすいので、車が無いと大変です。
連泊の場合、掃除やアメニティ補充は期待できない
連泊する場合、お掃除やタオル交換、アメニティの補充は期待できません。
気になる場合は、先に確認した方が良いです。
沖縄の洗練されたリゾート型ペンション
沖縄でのステイをペンションにすると決めたとき、ちょっと豪華でゆったり過ごせるタイプにしようと思いました。
というのも、コロナで外出が制限されることもあるから、室内で楽しめるようにしたかったんです。
結果的に家族も大満足で、いい旅行でした。
OKINAWA IMPERIAL RESORT ~沖縄美ら海~
今回、ステイしたのはこちらのOKINAWA INPERIAL RESORT沖縄という一棟貸しタイプ!
おすすめポイント
- 庭が広くてBBQが大いに楽しめる
- 大型テレビとYAMAHAのスピーカーで映画も楽しめる
- ベットルーム3つにトイレ2つと広々した作り
基本情報
場所:沖縄県本部町山川93
✓ 美ら海水族館と同じ本部町
✓ ナビだとわかりにくいかも。GoogleMapがいい
✓ 那覇から車で1時間40分(高速利用)
キャパ:大人6名と子供2名
→子供は親と一緒に寝るくらい小さい子をイメージした方がいい
チェックイン:16:00
チェックアウト:10:00
設備について
設備はかなり充実していました。
BBQ:ガス式なので、炭は不要
食器:たくさん揃っています。子供用あり
家電:バーミキュラのトースターやレンジ!、蔵庫、炊飯器、コーヒーメーカー、洗濯機・乾燥機
テレビ:ソニーの85インチとYAMAHAのスピーカー10個。Amazonプライムやネトフリが見れる
食卓:広い食卓があるので、雨が降っても室内で楽しく宴会できます。
寝室:セミダブルベッドのツインルームが1階に1つと、シングルベッドのツインルームが2回に2つ。子供はセミダブルで誰かと寝るのを想定していると思います。
キッチン:ガスコンロ2つ
お風呂:バスタブありで、もちろんトイレと洗面台と別。
アメニティ
うっかりメイク落としとか忘れていたんですが、ちゃんと揃っていて助かりました^^;
連泊する場合は、持って行った方がよさそうです。
- メイク落とし、洗顔
- 化粧水、乳液
- 歯ブラシ
- ブラシ
- ひげ剃り
- バスタオルとハンドタオル(人数分)
補足情報
- カギはなく、利用日が近づくとパスワードがメールで届いて、開錠できる仕組み。
- 掃除は細かいところは甘いかな?と思いつつも全体的には清潔で満足
- コンビニが割とすぐ近くにあります。歩いて7-8分かな
- 2Fへの階段が急なので、年配の方は1階がいいかも(特にお酒とか飲む場合)
- BBQはアメリカスタイルで鉄板はありません。焼きそばとかできないので気を付けて
利用しての感想
家族だけで非日常感を味わえて、十分リラックスできたせいか「また行きたい」と何度も皆行っています 笑
お正月に、しかも夕方から夜にかけてBBQを楽しめたのは沖縄の温かな気候ならでは。
虫がいないのもよかった。(夏はね、いると思いますよ)
BBQって焼くだけなのに、なんだか楽しくて、お酒も会話も進んでいいですよね。
今回は、鉄板がないので、焼きそばじゃなくてバンズを用意。
スーパーで見つけた普通のコッペパンをバーミキュラで焼いてお肉を挟んだらすごく美味しかったです。
強いて言えば、チェックインはもう少し早く、チェックアウトはもう少しゆっくりできたらな、と・・
ただ、観光したい人は十分かもしれません。
ペンションのある本部町は、美ら海水族館だけでなく、古宇利島もあってドライブでも十分楽しめます。
お正月でしたが日差しのある心地いい(なんならちょっと暑い)日だったので、海に降りたり、橋を歩いたりしました。
▽古宇利島へ架かっている橋を散歩
那覇に戻る途中にザ・ブセナテラスへ。
お目当てはグラスボートだったんですけど、残念ながら軽石の影響で休業中。
もうひとつのスポットである海中展望台へお散歩。
正直、ここの展望台はイマイチなんですが、そこまでの道が素晴らしい!
海を堪能できます。
▽海中展望台までの道
ブセナテラスのカフェ「ラ・ティーダ」。
海に面したお席で見晴らし最高。(ただ、料理はイマイチだった)
本当はジップラインもしたかったのですが、コロナの感染状況を鑑みて断念。
コロナとのお付き合いは思った以上に長引いています。でもって、まだ終息が見えません。
with コロナを発想をもって楽しむ時期なのだと思い始めています。
旅行も気を付ければ、きっと楽しめますね^^
おまけ:那覇のステイ ホテル・コレクティブ
那覇のステイは、国際通りにある2020年にオープンしたホテル コレクティブ。
台湾資本のホテルで、オープンしたばかり。
部屋はとてもキレイで、朝食のビュッフェも良かった!
フレンチトーストが美味しくておかわり(*^-^*)
国際通りにあるので、お土産とか沖縄料理を楽しむのに最適な場所。
静かにリゾートを過ごしたい人は、北部か海岸沿いのホテルをおすすめしますが、那覇ステイする際にはオススメです。
お得に予約する方法
今回、結構お得に予約できたので、その方法をシェアします。
ペンション・ホテルの予約
お正月ということもあり、ペンションやホテル自体の宿泊費が大幅に安いということはありませんでした。
ただ、楽天トラベルのポイントアップデーを利用して、還元を狙いました 笑
5のつく日(5.10.15.20.25.30)だと、条件次第(楽天カードで決済とか)ではポイントが5倍になります。
事前エントリーをお忘れなく!
他の旅行会社とも比較したいよ?という人は、エアトリもオススメ。
いろんな旅行会社を簡単に比較できます。
もうちょっと手間かけていいよ?という人は、ハピタス経由で予約するとさらにポイントがつきます。
楽天やYahooでの買い物もポイントがさらにつくので、私はちょいちょい利用しています。
ポイントをいろんな電子マネーに換金できるのも嬉しい♡
飛行機の手配
JALかANAか・・と思うかもですが、沖縄は観光で訪れる人が多いので、格安航空会社の運行も結構あるんです。
コロナ禍の影響もあり、シーズンによってはJAL・ANAといった大手も片道1万円を切ることもあります。
各サイトで調べると時間がかかるので、私はエアトリを使って探したりします。
格安航空券だと、成田発もあるので発着空港には注意してね。
コロナ禍前ですが、格安航空会社を利用し片道4,800円で香港に行ったことがあります。
乗り心地は・・聞かないでください 笑
ただ、1,500円追加したら足が伸ばせるぐらいに広い席を予約できました。
香港は6時間弱かかるので、オススメとは言いませんが沖縄ならLCCもありかな。
レンタカー
注意したいのがレンタカー!
沖縄は、コロナ禍の観光客大幅減に見舞われた際に大量にレンタカーを処分してしまったようなのです。
なので、レンタカー不足が起きているとか。
オフシーズンは大丈夫だと思いますが、早めの予約をおすすめします。
レンタカー会社はたくさんあって料金も違うので、こちらも比較サイトの沖縄のレンタカー最安値比較なら「レンナビ」や沖縄の格安レンタカー たびらいで探してみてます。