【バレエの発表会】生理をどう乗り切る?漏れないための対処法は?

こんにちは、マイコです^^

今日は生理とバレエのお話です。

このテーマは、私自身がずっと悩みとしてもっていたことです。

子宮筋腫があるため、月経過多の症状があります。

月経過多とは、生理中の血液量が多かったり、長く続く症状を指します。

発表会に生理があたると本当に気が重くなります。(ただでさえ、緊張なのに)

この記事では、生理と本番の対策についてお話します。

目次

生理用品を使った対策

対応に困っていたので、プロ経験のある先生や現役のダンサーに聞いてみました。

ピルとか使っているのかな?と思いきや意外と少ないそう。

ナプキンとタンポンの併用で対応していることが多いようです。

私も予想外に生理が遅れて、発表会と重なったことがあります。

量も多くない日ということもあり、ショーツを生理用に変更し、ナプキンで踊ったことがあります。

ロマンティックチュチュでしたが、真っ白な衣装だったので、ドキドキしました^^;

ナプキンとタンポン以外で、使えそうな生理用品のご紹介しますね。

バレエ用のサニタリーショーツ

チャコットなどで生理用のバレエショーツを取り扱っています。

普通のでもいいかもしれませんが、衣装を考えるとハイレグがいいですよね。


【チャコット 公式(chacott)】サニタリーショーツ(ハイレグ)


NAWA 日本製 サニタリーショーツ 羽根つき対応 150/M ベージュ

肌に直接つけるナプキン

最近、販売されたのが、ショーツではなく肌に直接つけるタイプのナプキン。

通常のナプキンと併用とはなりますが、吸収力がUPするので、2時間ほど長持ち。

通常レッスンで使用してみたのですが、違和感ありませんでした。

トイレに流せる珍しいタイプ。

ショーツに付けるタイプのように粘着性テープがついているわけではありません。

構造的にフィットするようになっています。

ただ、あまりドラッグストアで見かけないので、Amazonなどで探してみてください。

生理カップ

日本ではまだ珍しい生理カップ。タンポンに近い使い方で、違いは何度も洗って使えること。あと、タンポンのように紐がないので、目立たないというところ。

シェリーさんの動画がわかりすいので、興味ある方は見てみてください。


【 月経カップ 】エヴァカップ(EvaCup)初めてでも使いやすい月経カップ コットンポーチ付き 正規品 / 生理カップ 快適 生理用品 衛生用品 シリコン

ピルを使ってコントロール

本番当日にナプキンをつけたくない、漏れを心配しながらするのはイヤ、という方はピルも選択肢に入ってきます。

生理コントロールでのピルは大きくふたつ。

  • 生理を止めておく
  • 生理の時期をずらす

どちらを選択するかで対策が変わります。

生理を止めるピル

外したい期間中、生理がこないようにするピル。

予定日の5日前あたりからピルの服用を開始しして、終わるまで飲み続けます。

飲みおえてから2日後くらいに生理が来る、といった感じ。

ただ、生理が思いがけず早まり、服用前に開始してしまうと止めることはできないようです

生理を早めるピル

生理を早める、周期を変えるためのピル。

外したい生理のひとつ前の生理がポイント。

ひとつ前の生理が始まって、5日以内にピルの服用開始。

だいたい10日間くらい飲み続けます。

飲み終えて2-3日ほど経つと生理がきます。

こちらのデメリットは、失敗することもあること。

生理が来ちゃう可能性も捨てきれない。

私の体験談

私は早める方のピルを使ったことがあります。

「プラノバール」というピルです。

本番のひと月前の生理で、生理が始まって5日目から10日間飲みました。

就寝前に1錠飲みますが、気持ち悪くなることがあるから、寝る前にということでした。

実際には、2-3日は胃が気持ち悪かったです。

また、よく言われる太るということもなかったです。(最初の方は少し気持ち悪さが出たのでむしろ痩せました)

飲み終えて3日ほどで生理が訪れました。

量はいつもより少な目。

ただ、通常より長くつづきました。少量の血液が出る日が続いて、ちょっと不安に^^;

失敗とまでは言いませんが、本番当日もおりものシートを着用。

大きな不安などはなく、安心して発表会を楽しめたので結果には満足しました。

処方は?

婦人科で処方してもらえます。

素直に「生理をずらしたい」と相談すれば、処方して頂けると思います。

私の場合は、月経過多でしたので、早めるピルがいいと医師が判断しました。

副作用や注意点などあるので、しっかりと病院でお話聞いた方がよいと思います。

骨盤底筋を鍛えて月経コントロール

膣を鍛えてトイレで経血を出す、というやつです。

習得までに時間はかかりますが、できるという人が周りに結構いました。

なかなかトイレにいけない職業で自然にみについたとのこと。

生理用品が十分でなかった昔の女性も経血はトイレで、というのが普通だったと聞いたことがあります。

興味ある人は動画でやってみても↓骨盤底筋はバレエにも効きそうですよね♪

女性の体について機能的なことを簡単に習ったことはあると思います。

ただ、そのケアや深い知識を学ぶ機会はあまりありません。

ホルモンの働きや女性特有のカラダの特徴などを知っておくと、ストレスを減らすことにも繋がります。

女性は1か月で4回性格が変わるとも言われます。

感情に大きくかかわるホルモンの変動が男性よりも大きいので。

そんなカラダの仕組みを知っていると、イライラしたり悲しい気持ちになる自分自身を見守ることができます。

「知る」ことで楽になることってあるんです。本を1冊、読んでみてはいかがでしょうか?

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まとめ

バレエをするうえで、生理の問題は私にとっては大きいものです。

2-3日でしっかり終わるという友人が羨ましくなったことも 笑

ただ、自分自身の体を「イヤだ」と嘆く必要はなく、深く知る方が大事だと今は思います。

この辺もバレエと一緒ですね。

持って生まれたものをスタートラインとしてトレーニングしていく・・そのためにも自分のカラダをじっくり知ることは有効です。

知ることができれば、対策が生まれます。

発表会もレッスンも楽しみたいですね♪

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