この記事は、以下のような方におすすめ。
- 発表会で珍しいバリエーションを踊ってみたい
- いろいろ踊りすぎて、他は無いの?
- メジャーなVaだけど振り違いを見てみたい
発表会やガラ公演ではお見掛けしないバリエーションはいろいろあります。
バレエ鑑賞好き(踊るのも好き)視点から、珍しいバリエーションをご紹介します。
- パ・ド・フィアンセよりバリエーション
- エスメラルダのバリエーション(振り違い)
- スワニルダのバリエーション(プティ版)
- フェアリードールよりフランス人形の踊り
- ラ・シルフィードよりエフィの踊り
- ラ・シルフィードよりシルフィードの踊り
- エスメラルダよりバリエーション2
- コッペリアよりスワニルダのバリエーション1幕
- ラ・フィーユ・マルガルテよりバリエーション
- バフチサライの泉よりザレマのヴァリエーション
- シンデレラよりバリエーション
- 四季より春
- 白の組曲よりシガレット
- ナポリより バリエーション
- ファラオの娘より ネヴァのバリエーション
- ドニゼッティ バリエーション
- ワルプルギスの夜
- コッペリアより スペインの踊り
- ジゼルより ペザントの踊り
- エスメラルダより バリエーション
- 眠りの森の美女より リラの精のバリエーション
- アレルキナーダより バリエーション
- ローレンシア 第1幕よりバリエーション
- ローレンシア 第二幕 友人の踊り
- ライモンダより ソリストの踊り①
- ライモンダより ソリストの踊り②
- ライモンダより ソリストの踊り③
- ライモンダより ソリストの踊り④
- まとめ
パ・ド・フィアンセよりバリエーション
音楽はチャイコフスキー パ・ド・ドゥ。衣装はオダリスクかファラオの娘みたいですよね。
パ・ド・フィアンセについては、チャコットのサイトで紹介されています。
https://www.chacott-jp.com/news/useful/glossary/detail002822.html
エスメラルダのバリエーション(振り違い)
こちらは音楽は一緒で、振り違い。ジャンプが多くて素敵♪
スワニルダのバリエーション(プティ版)
そこまで珍しいわけではないのですが、プティ版のスワニルダ。
ただ、発表会やコンクールではあまり見かけません。
新国立劇場がレパートリーとしてもっていますね。
フェアリードールよりフランス人形の踊り
コンクールとか発表会では、「人形の精」はよく見かけますよね。
フランス人形は見たこと無いかな。
ラ・シルフィードよりエフィの踊り
ラコット版シルフィードにあるエフィの踊りです。
テンポよく可愛らしい踊り。
ラ・シルフィードよりシルフィードの踊り
ラコット版シルフィードの1幕。
美しく神秘的な音楽の柔らかいバリエーションだけど、足捌きが難しそう・・
エスメラルダよりバリエーション2
こちらのエスメラルダは、音楽もあまりメジャーじゃないかなと思います。
コッペリアよりスワニルダのバリエーション1幕
こちらのスワニルダのバリエーションもコンクールとかではあまり見かけないですね。
ボリショイ版はこれなのかも。
ラ・フィーユ・マルガルテよりバリエーション
ラ・フィーユ・マルガルテといえば、チャキチャキなイメージですが、こちらはゆったり目。
バフチサライの泉よりザレマのヴァリエーション
なまめかしくセクシー、それでいて情熱的なバリエーション。
発表会とかコンクール向きではなさそうですけど、素敵です♡
シンデレラよりバリエーション
シンデレラはアシュトン版が有名かなと思います。
こちらは曲は同じく、スタイリッシュで激ムズなタイプ。見惚れます。
四季より春
ヴェルディの四季 春に合わせたバリエーション。
粋でカッコイイ!
白の組曲よりシガレット
そこまで珍しくはないのですが、個人的に好きなので掲載 笑
あまり上演されないし・・
ナポリより バリエーション
軽いテンポが気持ちいいナポリのバリエーション。
ファラオの娘より ネヴァのバリエーション
アスピシアのバリエーションはコンクールなどで見かけるようになりました。
こちらはまだ見たこと無い。
ドニゼッティ バリエーション
バランシンのドニゼッティバリエーション。アレグロ祭りです。
↓アシュレイ・ボーダーのコーダが軽やか可愛い(超絶技巧だと思う)
ワルプルギスの夜
コンクールで時々みかけるヴァルプルギスの夜。
オペラ「ファウスト」の中で上演されるバレエです。
こちらのはあまり見かけないですね。
▽こちらはコンクールで見かけるVa。難しい~( ;∀;)
コッペリアより スペインの踊り
スペインの踊りで思い出すのは白鳥の湖とくるみ割り人形。
そしてコッペリアにもあります。
ジゼルより ペザントの踊り
曲自体は珍しくなんいのですが、振り付けが多種多様なんですよね。
エスメラルダより バリエーション
コンクールでみるのは、タンバリンをもったエスメラルダですが、全幕モノでは別のバリエーションがいろいろ。
眠りの森の美女より リラの精のバリエーション
第三幕のリラの精のバリエーション。
全幕であまりみないやつ。
アレルキナーダより バリエーション
ラトマンスキー版のしっとりと美しいバリエーションです。
プティパ版の第一幕のバリエーション
ローレンシア 第1幕よりバリエーション
よく見るローレンシアのソロではない、バリエーション。
こちらも勢いあって、魅力的!
ローレンシア 第二幕 友人の踊り
Twitterでロイヤルバレエ団のユ・フィさんが踊る動画を発見して、初めて知った踊り。
これ、すごく素敵!
ユフィさんのローレンシア、素敵🤗 https://t.co/4lORbOU7Tf
— マイコ (@cirque_du) November 12, 2022
ライモンダより ソリストの踊り①
基礎力が問われそうな、粗が目立ちやすいのでは!?というバリエーション。
けど、キラキラな音楽と優美な振り付けが魅力的。
▼ヌレエフ版
ライモンダより ソリストの踊り②
軽快で軽やか、踊ると見た目より早い!というソリストの第二バリエーション。
▼ヌレエフ版 あんまり変わらないかな
ライモンダより ソリストの踊り③
ライモンダではたくさんのバリエーションを見ることができますが、どれも難しいんですよね。
鑑賞好きからいうと、クラシックの美しさを堪能できる目の保養です。
▼ヌレエフ版
ライモンダより ソリストの踊り④
夢の場ででてきたり、第三幕ででてきたりするバリエーション。
振り付けがキュート
▼ヌレエフ版
まとめ
珍しいバリエーションは、人ともかぶりにくいし発表会で挑戦したくなることもありますよね。その際は、音源があるかをご確認ください。結構、それがネック!
また見つけたら追記していきます^^