「バレエのイメージはあるけど、実際何を用意すればいいの?」
「どこで買えるの?」
「一式そろえると予算はどのくらい?」
この記事は、バレエを始めたい初心者の方に向けて書いています。
バレエのイメージはやっぱりレオタードとタイツですよね^^
着てみたい!と思う方もいれば、ちょっと恥ずかしいと思う方もいらっしゃると思います。
大人のバレエは、子供と違い服装のルールは緩めです。
ぴっちりと身体のラインがでないレッスン着でもバレエは始められます。
ちなみに子供は教室やスタジオによってルールがあるようです。
レオタード+タイツのみ、といったような。
バレエは繊細に身体を使っていくので、先生たちが体のラインや筋肉の動きを見やすいようにレオタードとタイツだけになっているようですね。
あらためですが、大人は比較的自由ですよ。
<タイプ別> レッスンに必要なもの一覧
ここでは、憧れのバレエの姿でレッスンしたい方、バレエはしたいけど身体のラインが出るはイヤという2つのタイプ別にそろえるものを紹介していきます。
共通の持ち物
絶対に必要なのは上の4つだけです。
あとは、お好みでしょうか。
- バレエシューズ
- タオル
- 髪をまとめるもの
- 飲み物
- 体拭きシート(必要であれば)
- 下着(必要であれば)
- 洗濯ネット
(使い終わったレッスン着入れるのに便利) - 小さなバッグ
(グッズや貴重品をスタジオに持っていく場合に便利)
憧れのバレエの姿でレッスンしたい方
- レオタード
- ピンクタイツ
- ボトムス(巻きスカート・プルオンスカート・パンツのどれか)
- トップス(必要であれば)
身体のライン出るのがイヤという方
- カップ付きキャミソール
- Tシャツ または バレエ用ニット
- レギンス
- ボトムス(パンツ・サウナパンツなど)
- ヨガパンツ
※この場合、レギンスとボトムス不要
ウェアとシューズの選び方と予算
先ほど紹介したグッズの選び方と予算をご紹介します。
(一部、説明不要なものは省きます)
共通の持ち物
1.バレエシューズ
靴下でできなくもないですが、スポーツクラブなどバレエ専用じゃない床だと滑りやすくて危険です。
できるだけバレエシューズを用意しましょう。
① 布地
キャンパス地・革・伸縮性のある素材などいくつか種類があります。
履き心地を確かめてみてください。
② リボン付きか無か
リボン付きと、無のタイプがあります。
リボンは飾りというより、きゅっと絞めてサイズ調整します。
リボンが踊っているときにほどけないようにきつく結ぶか、
内側に入れておく必要があります。
③ ソール(シューズの裏側)
大きくフルソールとスプレッドソールの2つがあります。
バレエはつま先を伸ばすのですが、スプレッドソールの方が伸ばしやすいです。
フルソールは、足裏の強化になるそうです。
④ サイズ感
バレエシューズは、いろんなメーカーから出ていますが、幅広タイプ、細いタイプなどがあります。
フィット感が大事なので、自分のサイズにあったものを選びましょう。
⑤ ゴムの縫い付け
ゴムを自分でつけるタイプと、縫い付けられているタイプがあります。
✔ 価格帯
1,000円以下のものから4,000円弱ぐらいまで
※ちなみにバレエシューズは洗えません。糊がはがれてしまうためです。
2.髪をまとめるもの
バレエは、身体の上半身を大きく動かします。
また、回るステップもあるため髪は邪魔にならないようまとめておきましょう。
シニヨンヘアにする方もいますが、していなくても大丈夫です。
(聞いたことはありませんが、先生がこだわりがある場合はお団子ヘアで)
前髪をとめて、ミディアムより長い場合はポニーテールではなく、軽くまとめておきましょう。
バナナクリップやバレッタを使ってもOK
憧れのバレエの姿でレッスンしたい方
① レオタード
好みのものでOKです。
最初は、試着するのがベストですが、ネットでも購入できます。
商品によって、同じMサイズでも幅があるので、サイズ表や口コミなどを確認してください。
また、袖が長いタイプは伸びない素材の場合もあるので、サイズ感に注意。
もうひとつは、胸パッドの有無。
プロバレリーナは、パッドなしで練習しているのよく見ますが、気になる方はパッド入り(別売りタイプもあります)、もしくは、ニップレスをご用意ください。
海外製品はパッド無が主流です。
背中や襟のあき具合、袖の長さなどいろいろ探せると思います。
✔ 価格帯
1,000円~数万円まで幅広い。安いものはネットでの購入
② ピンクタイツ
足先がストッキングのように包まれているものと
穴があいているタイプ、トレンカタイプなどあります。
穴あきタイプは、指先のストレッチや絆創膏など貼る時に便利。
色も様々ですが、最初はピンク系であればなんでもいいと思います。
(発表会などは、みんなと揃えるために指定が入ることも)
✔ 価格帯
1,000円~4,000円くらい
③ ボトムス
スカートは、巻いて後ろでリボン結びするタイプと
ウエスト部分にゴムが入っているタイプがあります。(プルオンスカート)
巻きスカートの方が種類は豊富です。
パンツタイプは、ニット素材のショートパンツやサウナパンツ(ロング、ミディアム、ショートあり)があります。
こちらも好みです。レオタードと合わせるといいと思います。
✔ 価格帯
1,000円~数万円まで幅広い。安いものはネットでの購入
④トップス
レオタードだけでもいいのですが、キャミソールやフレンチスリーブだと冬場は寒いことも。
Tシャツ(ぴったりめの)やバレエ用ニットを持っていると便利です。
Tシャツは、バレエ用でなくても全然OKです。
✔ 価格帯
1,000円以下~数万円まで幅広い。安いものはネットでの購入
身体のライン出るのがイヤという方
① カップ付きキャミソール
できるだけフィットしたタイプがよいです。
バレエは、上半身を大きく動かしたり、ジャンプや回転があります。
ゆったりしているとお腹が見えてしまいます。
また、丈も短すぎると見えてしまいます。
フィットして、ボトムスに入れてレッスンする方が気が散らないと思います。
UNIQLOのを使っている方は多くいらっしゃいます。
✔ 価格帯
1,000円~3,000円
② Tシャツまたはバレエ用トップス
カップ付きキャミソールだけでもOKですが、身体のラインが見えるのでTシャツ(ジャストサイズぐらいがベター)かバレエ用のニットなどを用意しておいてください。
Tシャツはバレエ用じゃなくても全然OK
✔ 価格帯
1,000円~数万円まで幅広い。安いものはネットでの購入
③ レギンス
黒のレギンスでレッスンする方は結構います。
5分丈、7分丈、トレンカタイプなどさまざまです。
ポイントは、動きに耐えられるくらい伸びがあるもの。
小さいサイズじゃない方がいいと思われます。
厚すぎるのも動きにくいと思います。
バレエ専用もありますが、市販のものでも全然OK
✔ 価格帯
500円~4,000円ぐらい
④ ボトムス
スカートでもいいですし、気になる場合は、パンツタイプでもOK。
ショートパンツなどは、バレエ用でなくてもスポーツ用などを使っている方もいます。
ただ、スポーツジムとかで使うシャカシャカしたタイプのものはオススメしません。
バレエは足をくっつけて動くことが多いので、動きにくいと思います。
あと、布が擦れる音が気になるかもしれません。
⑤ヨガパンツ
全部が向いているわけではなくて、裾が絞れているもの、ロングじゃない方が動きやすいと思います。
手持ちがあれば、ぐらいでお考え下さい。
✔ 価格帯
500円~4,000円
上記には入れていませんが、冬はレッグウォーマーなども重宝します。
ただ、いきなり買わなくても大丈夫。
慣れてきてからご検討ください。
どこで買えるの? ショップのご紹介
住んでいる地域によっては、お店はいろいろありますが、普通の服のようにどの地域にもあるとは言い難いのがバレエショップ。
ここでは、実店舗とWEBのふたつをご紹介します。
実店舗(だいたいネットショッピングにも対応しています)
1. チャコット
自社ブランド中心の商品揃え。
日本最大手で、海外のダンサーも来日の時に立ち寄るとか。
2. シルビア
自社ブランドありつつも、海外製品なども豊富に取り揃え。
トウシューズもチャコットにないものなど取り扱っています。
3. ミルバ
自社ブランドありつつも、さまざまなブランドを取り揃え。
比較的お安い商品も見つかります
4. バレエショップ フェアリー
センスのより海外製品を取り扱っているお店です。
オーダー会などの海外のオーダーメイド品を発注できるイベントもあります。
5. ドュッシュ・ドュッシュ
自社ブランドを中心に取り揃え。
抗ウィルスTシャツや脚の疲れをとるレッグウォーマーなど
ありがたいオリジナル商品も。
①~③は、総合店という感じで、レオタードなどはもちろん、バレエシューズ系や小物類、その他のダンスウェアまで幅広く取り揃えています。
④・⑤は、小さなお店ですが、センスの良さが光るお店です。
WEBショップ
楽天等でバレエ用品を検索するとたくさんでてきます。
ネットショップならではの安さや商品の豊富さがあります。
1. バレエ専門店 ミニヨン
2. バレエ用品通販のイーバレリーナ
3.バレエ用品の専門店 ジーマックス
上記は、総合店として多種多様の用品を取り扱っている店舗です。
お好みのショップを探してみてください。
バレエ用品は、さまざまな商品が簡単に手に入るようになりました。
レッスン着もバレエの楽しみのひとつです。
ぜひ好みのものを探してみてくださいね。
▽初心者さん向けの記事
大人から始めるバレエ お教室の種類と選び方
✓ 伸縮性のある布地 (足先がキレイにみえるので)
✓ リボン無(リボンのほどけをレッスン中に気にしたくない)
✓ スプレッドソール(つま先が伸ばしやすい)
✓ 縫い付けられている(縫物苦手で・・w)