海外バレエ観劇旅行の始め方|実際に行って分かった予約の順番と注意点

海外バレエ観劇旅行の始め方

この記事では、海外へバレエを観に行く3つの方法と、公演チケット・航空券・ホテルを手配する順番を紹介します。

ミラノ・スカラ座とロイヤル・バレエ団を巡った経験などをもとに、プランの立て方の注意点、服装や終演後の移動、劇場での注意点もまとめました。

長い記事なので、気になるところを目次から選んで読んでね

目次

海外へバレエを観に行く方法は3つ

海外でバレエを観る3つの方法

海外へバレエを観に行く方法は、大きく3つあります。

  1. バレエ鑑賞を目的にしたツアーへ参加する
  2. 航空券とホテルがセットになったフリープランを利用する
  3. 公演から旅行まで、すべて自分で手配する

どの方法がいいかは、観たい公演へのこだわりと、旅行の手配をどこまで自分でやりたいかで変わります。

1.手配をすべて任せたいなら「バレエ鑑賞旅行ツアー」

バレエに特化した海外旅行ツアーです。

公演チケットや航空券、ホテル、現地移動などが含まれており、添乗員が同行することが多いです。

バレエ団などの団体が企画するものと、旅行会社が企画するツアーがあります。

特徴

  • 公演チケット、航空券、ホテル、現地移動などをまとめて任せられる
  • 添乗員が同行する企画が多い
  • 出発日や帰国日、観劇日などのスケジュールが決まっている
  • 手配やサポートが充実している分、料金は高くなりやすい
  • 募集が少なく、開催が稀
マイコ

新国立劇場バレエ団が2025年にロンドンで『ジゼル』を上演した際は、日本旅行による公式鑑賞ツアーが企画されました。

おすすめの人

  • 旅行のスケジュール調整や手配を大変に感じる
  • 添乗員など、サポートしてくれる人がいるほうが安心
  • 海外旅行に不慣れ

検討する際のポイント

  • 郵船トラベルなどの音楽旅行を扱う旅行会社や、バレエ団の公式サイト、ニュース、メールマガジンを確認しておく
  • キャンセルポリシーや個人で参加した場合の部屋割など、気になる点を確認
  • ストライキや諸事情で上演できなかった場合の補償などを確認

2.旅行の手間を減らしたいなら「航空券+ホテルのパッケージ旅行」

航空券とホテルだけがセットになったパッケージ旅行です。

現地での予定は自由なので、公演チケットを自分で取り、観劇や観光を好きに組み合わせられます。

特徴

  • 航空券とホテルの手配が楽
  • 日程を選びやすい(価格は出発日等で変動)
  • 添乗員は同行しないことが多い
  • 選べる航空便やホテルが限られる場合がある
  • 何かあった場合、旅行会社に相談できる

おすすめの人

  • 航空券とホテルの予約を簡単にしたい
  • お目当ての演目やキャストがある
  • 完全な個人旅行には少し不安がある、手配が面倒
  • 公演チケットや劇場までの移動は自分で手配できる

検討する際のポイント

  • 旅行を予約する前に、公演日と出演予定を確認する
  • ホテルから劇場までの距離と、終演後の帰り方を確認する
  • 燃油サーチャージや諸税を含めた総額で比較する
  • 乗り継ぎの場合、トランジットでの待ち時間をチェックする
  • 申込後の変更やキャンセル条件を確認する

安いツアーもあったりするよ。その場合、乗り継ぎがあって、到着までの時間が長くなるケースがあるから要チェック!

3.公演やキャストにこだわるなら「個人旅行」

公演チケット、航空券、ホテルをすべて自分で選び、個別に手配する方法です。

観たい演目やキャストを中心に、複数都市を巡る旅行も組み立てられます。

特徴

  • お目当ての公演に合わせて、旅行を計画できる
  • 複数都市の公演を組み合わせられる
  • 予算やフライト時間、滞在場所などこだわりに合わせたプランにできる
  • 予約の変更やトラブルは、それぞれの予約先と自分でやり取りする
  • 公演チケットは自分で確保する

おすすめの人

  • 観たい演目やダンサー、公演日が決まっている
  • 旅行日程を自由に組みたい
  • 複数都市を巡りたい
  • 自分で調べたり予約したりすることが苦にならない
  • 海外旅行に慣れている

検討する際のポイント

  • 最初に観たい公演と出演予定を確認し、その日程を軸に旅行を組む
  • 飛行機の遅延などに備え、公演前日に現地へ到着できる日程を検討する
  • 航空券、ホテル、公演チケットそれぞれの変更・キャンセル条件を確認する
  • 終演時間を考慮したホテルを確保できるか

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海外公演のチケットを取るときに知っておきたいこと

海外バレエ公演のチケット購入のコツ

海外バレエのチケットは、基本的には劇場やバレエ団の公式サイトから購入します。

日本と少し仕組みが違うこともあるので、私が特に気をつけているポイントをまとめます。

発売日や空席状況を確認

海外の劇場では、数か月分の公演をまとめて発売することがあります。

人気公演や人気キャストの日は、発売直後から動くこともあります。

発売日時は現地時間で案内されるため、あらかじめ日本時間に直しておきましょう。

また、発売日前に公式アカウントを作り、ログインできるところまで確認しておくと安心です。

マイコ

私がロイヤル・バレエ団のチケットを購入したときは、発売時にログインしてから購入画面へ進むまで30分ほど待ちました。

完売していても、公式リセールで席が戻ることもあるよ

バレエ団のアカウントを作って購入

購入する際は、日本同様にアカウント作成が必要です。

英語での操作が不安な場合は、Google Chromeの翻訳機能を使えば、ページ全体を日本語で確認しながら手続きできます。

Chrome右上のメニューから「翻訳…」を選び、日本語を指定してください。自動翻訳では座席名や券種が分かりにくいこともあるため、購入確定前は原文も確認すると安心です。

Google Chromeのメニューで翻訳を選ぶ場所を赤丸と矢印で示した画面
赤丸で囲んだ「翻訳…」を選択します。

購入に枚数制限がかかっていることもあるので、確認しておきましょう。

私がミラノ・スカラ座で鑑賞したときは、1アカウントで2枚までしか購入できませんでした。

マイコ

余談ですが、ロイヤル・バレエ団のチケットを取った際、いつもと購入行動が違ったせいなのかクレジットカードの利用が止められました(笑)連絡したらすぐに解除してくれました。

海外の劇場は座席選びが難しい

海外の劇場は、日本より座席区分が細かいところもあります。

同じ1階でも場所によって価格が大きく違ったり、ボックス席では座る位置によって見え方がかなり変わることも。

公式の座席表を確認したうえで、気になる席があれば「劇場名+座席番号」などで検索してみてもいいと思います。

税金が別でかかることもあるから、税込み価格で席を決めよう!劇場によっては20%くらい乗ることもあるよ。

電子チケットはスマホ+紙が安心

私が利用したロイヤル・オペラ・ハウスとミラノ・スカラ座では、QRコード付きの電子チケットがメールで届きました。

海外では通信トラブルやスマートフォンの電池切れが起きると、その場で解決するのが大変です。

おすすめは、スマホ保存と印刷しておくことです。

チケット予約サービス

チケットを自分で予約するのが厳しいな、という方はチケット予約サービスを使ってみるのもいいかと思います。

手数料がかかりますので、事前に確認しておきましょう。

海外のバレエ団チケット予約なら

ムジーク・ライゼン

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全部のバレエ団を手配してくれるわけではないよ

航空券とホテルを手配するポイント

海外バレエ観劇旅行の航空券とホテルの取り方

観たい公演の日程が見えてきたら、航空券やホテルも並行して探していきます。

公演チケットを先に確保する場合もあれば、チケットの発売前に航空券やホテルを予約する場合もあります。

公演当日の到着はできれば避ける

できれば、公演の前日までに現地へ到着する旅程がおすすめです。

飛行機には、

  • 遅延
  • 欠航
  • 入国審査の混雑
  • 預け荷物のトラブル

などがあります。

マイコ

私自身、航空会社のストライキに遭ったことがあります。

海外まで行って、飛行機の遅れで一番観たかった公演に間に合わない……というのは避けたいところ。

特に「この日しか観られない」という公演なら、1日余裕を持たせた方が安心です。

複数都市なら「周遊」で航空券を探す

私のようにミラノとロンドンなど複数都市を回る場合は、通常の往復だけでなく「周遊」で航空券を探します。

たとえば、

日本 → ミラノ
ミラノ → ロンドン
ロンドン → 日本

という取り方です。

私はエアトリで周遊航空券を探して手配しました。

複数都市を回る場合は、時差だけでなく出入国手続きにかかる時間も旅程に入れておきます。

海外航空券の周遊チケットなら

JTBの海外旅行 海外人気都市へ<エアトリ>

周遊は同じ航空会社から購入がおすすめ。乗り継ぎとか考慮してくれたり、遅れた時の保証の面なども安心。

ホテルは「夜の劇場から帰れる場所」で選ぶ

バレエ旅行では、ホテル選びも少し基準が変わります。

観光地へのアクセスより先に見たいのが、終演後に劇場から帰りやすいかどうかです。

海外では、日本より遅い時間に終演することもありますので、帰りの治安をチェックしておくといいですよ。

  • 徒歩で帰れるか
  • 最寄り駅はどこか
  • 終演後も電車が動いているか
  • タクシー乗り場はどこか

個人旅行で便利なサービス

海外旅行で現地サービスを上手に使う

私は個人旅行が好きですが、何もかも自分でやる必要はないと思っています。

航空券、ホテル、公演チケットは自分で選びつつ、現地で不安なところだけサービスを使うとかなり楽です。

「ロコタビ」現地の日本人に質問・相談できるサービス

ロコタビは、海外在住の日本人に、現地の情報を聞いたり、旅行中のサポートをお願いしたりできるサービスです。

その中でも、旅行前に使いやすいのが公開Q&Aです。(無料!)

その都市に住んでいる日本人に現地のことを質問できます。

マイコ

私は、「終演後にスカラ座から近いタクシー乗り場はどこですか?」と質問しました。実際にその街で暮らしている人から具体的な回答をもらえて、かなり安心できました。

服装や劇場の雰囲気、終演後の移動など、「公式サイトには書いていないけれど、現地の人にちょっと聞いてみたい」ということがあれば使ってみてもいいと思います。

また、ホテルの送迎とかもお願いできたりします。(有料)

私は何度がガイドをお願いしました。

日本語で安心できますが、個人同士のやり取りなので、不安な方は、次で紹介するベルトラがおすすめです。

「ベルトラ」送迎やチケット予約など現地サービスが便利

ベルトラは、現地のオプショナルツアーや送迎、チケット予約などができる便利なサービスです。

私は空港〜ホテルの送迎や、1日空いた日にガイド付きの車をチャーターしたり、オプショナルツアーを予約したりして使いました。

ただ、ガイドやドライバーが日本人とは限らないので、予約前にサービス内容や対応言語はしっかりチェックするのがおすすめです。

現地オプショナルツアー予約&観光旅行【VELTRA-ベルトラ】

海外の劇場へ行くときの服装は?

海外の劇場へバレエを観に行く日の服装

海外のバレエというと、

「ドレスを着ていかないと浮く?」

と心配になるかもしれません。

私が実際に行った感覚では、そこまで構えなくても大丈夫でした。

ただ、せっかく歴史のある劇場へ行くなら、少しきれいめの服を一着持っていくのがおすすめです。

ミラノ・スカラ座は少しきれいめに

私が訪れたミラノ・スカラ座では、いろいろな服装の人がいましたが、全体としてはきちんとした装いの人が多い印象でした。

劇場の内装もとても華やかなので、少しおしゃれをして行くと、それも含めて楽しい思い出になります。

ロイヤル・オペラ・ハウスは比較的カジュアル

ロイヤル・オペラ・ハウスは、私が行ったときは日本の劇場と比較的近い雰囲気でした。

カジュアルな服装の方も見かけましたよ。

スマートカジュアルぐらいなら安心かもしれません。

ただ、オペラの場合は身綺麗な装いが求められると聞いたこともあります。(特にプレミア、初日)

マイコ

かしこまりすぎなくても大丈夫。でも、少しおしゃれをして行くと、豪華な劇場へ出かける時間そのものを楽しめます。

正式なドレスコードがある公演も考えられるので、最終的には劇場公式の案内を確認してください。

観劇マナーは日本とほぼ同じ

海外バレエの観劇マナーは日本とほぼ同じ

基本的なマナーは、日本でバレエを観るときとほとんど変わりません。

上演中は会話を控え、スマートフォンを使わず、撮影や録音をしない。

このあたりは同じです。

ただし、劇場によっては日本より少しリラックスした雰囲気に感じることもあります。

私がミラノ・スカラ座へ行ったときには、客席でスマートフォンを見たり、写真を撮ったりしている観光客もいました。

一瞬「撮っていいのかな?」と思いましたが、スカラ座の公式ルールでは客席内での携帯電話、写真撮影、録音・録画は禁止されています。

周囲にやっている人がいても、それがルールとは限りません。

現地では、周りの人より劇場公式の案内を優先するのが一番安心です。

カーテンコールを撮影できる場合もある

私が観劇したときは、ロイヤル・オペラ・ハウスとミラノ・スカラ座のどちらでもカーテンコールを撮影できました。

日本ではあまりないので、これはちょっとうれしかったです。

ただし、撮影ルールは劇場や公演によって変わります。

カーテンコールになったからとすぐにスマートフォンを出さず、当日の案内や係員の指示を確認してください。

撮影できる場合もフラッシュは使わないようにしましょう。

【体験談】ロイヤル・バレエが見たい!から始まった、ミラノ&ロンドンのバレエ旅

ミラノとロンドンを巡ったバレエ観劇旅行の体験談

この旅行の一番の目的は、ロンドンでロイヤル・バレエを見ることでした。

ただ、遠いヨーロッパ、せっかくなら、もう一つくらい別の劇場でもバレエを見たいと思い、ロイヤル・バレエの日程を軸にほかの公演も探しました。

そんな中、ミラノ・スカラ座でマリアネラ・ヌニェスとロベルト・ボッレが『オネーギン』に出演する公演を発見。

ロンドンの日程とも近かったので、今回はミラノとロンドンを組み合わせることにしました。

TIPS
  • エアトリでJALの格安周遊チケットを見つけられた
  • ロイヤルのチケットは、発売日に買ったけど残席少なめだった
格安航空券エアトリ

まずはミラノへ。スカラ座は劇場そのものが別世界

ミラノに到着した翌日の夜に、スカラ座の公演を入れました。

公演まで時間があったので、昼間はロコタビで現地在住の日本人にガイドをお願いしてミラノ観光へ。

こうした現地ガイドのいいところは、観光地を案内してもらうだけではなく、気になったことをその場でいろいろ質問できることです。

マイコ

スカラ座は世界的な建造物のため、公演がある際は必ず警察と消防が待機すると、ガイドさんに教えてもらいました。なので、チケットを購入する時の税金が高いのだとか。

スカラ座は「バレエを見る場所」というより、空間ごと楽しみたい

スカラ座は、古いヨーロッパに入り込んだような独特の雰囲気があり、劇場そのものを見るだけでも心が踊ります。

劇場内の案内係の方も印象的で、とてもクラシカルな装いをしていました。

一方で、古い劇場ならではの見づらさもあります。

座席によっては舞台がかなり見えにくいので、特に身長が低めの方は、前方や通路側など視界を確保しやすい席を選んだほうがいいと思います。

マイコ

私たちは友人4人で行ったのですが、当時は一つのアカウントで購入できるチケットが2枚までだったため、2枚ずつ別々に購入。結果、少し席が離れてしまいました。

服装は華やか。でも、公演中のスマホにはびっくり

観客の服装はとても華やかでした。

ただ、私が行った回では、公演中にスマホを見たり、話をしたり、動画を撮影している人もいて、そこは少し驚きました。

もちろん、撮影については劇場のルールに従う必要があります。

マイコ

私が行ったときはカーテンコールの撮影はできましたよ

終演後はドゥオーモ方面のタクシー乗り場へ。

夜のドゥオーモは本当に荘厳で美しい・・

けど、治安が良くないので、さっと写真だけ撮って足早にさりましたね。

ミラノからロンドンへ。旅の本命、ロイヤル・バレエ

ミラノでは1公演だけ見て、その後ロンドンへ移動しました。

ロンドンではロイヤル・バレエを2公演見る予定にし、『マノン』とトリプル・ビルを選びました。

せっかくロンドンまで行くなら、同じ演目を2回見るより違う作品を見たい。

ロイヤル・バレエは時期によって異なるプログラムを近い日程で上演していることもあるので、旅行を組むときは公演スケジュールをまとめて見ておくと面白いと思います。

公演だけじゃもったいない。劇場ツアーがかなり楽しい

ロイヤル・オペラ・ハウスで、個人的にかなりおすすめなのが劇場ツアーです。

予約制で人数も限られているので、行きたい場合は早めにチェックしたほうがいいと思います。

案内は英語でしたが、英語がすべて分からなくても、劇場内を歩いて見るだけでかなり楽しめました。

私が参加したときは、ケヴィン・オヘア芸術監督を見かけたり、サラ・ラムとすれ違ったり、マシュー・ボールが手を振ってくれたり・・!

もちろん誰に会えるかはその日次第ですが、普段ダンサーたちが活動している場所なんだと実感できます。

スタジオや衣装部屋など、かなり裏側まで見せてもらえたのも印象的でした。

マイコ

その日の『マノン』で使われる衣装がすぐ近くに置かれていて、「これを今夜舞台で見るんだ」と思うと、それだけでテンションが上がりましたね。

ただし、階段の上り下りもあったので、足腰に不安がある方は現在のツアー内容を事前に確認しておくと安心です。

幕間の過ごし方まで楽しい、ロイヤル・オペラ・ハウス

ロイヤル・オペラ・ハウスは、ショップやカフェ、ホワイエもかなり充実しています。

ショップはスカラ座よりかなり大きく、ロイヤル・バレエ関連の商品も豊富でした。

周辺にもバレエショップがいくつかあるので、公演のない時間に見て回るのも楽しいです。

特にホワイエはかなり広く、吹き抜けです。

1日目は、幕間に上階のレストランを予約して、幕間にデザートとコーヒーをいただきました。

マイコ

「幕間にデザート」というのはとても優雅ですが、実際にやってみると少し慌ただしかったですね。

2日目はもっと気軽に、ホワイエのバーで友人たちとワインを飲みました。

こちらは混んでいましたが、個人的にはこのくらいラフな過ごし方も楽しかったです。

意外と舞台が近い。劇場は思ったよりコンパクト

ロイヤル・オペラ・ハウスは、後ろのほうの席でも舞台がそれほど遠く感じませんでした。

個人的には、東京文化会館などと比べても「意外と近いな」と感じた記憶があります。

ただ、ボックス席やサイド寄りの席は場所によって見え方がかなり変わると思うので、座席を選ぶときは注意したほうがよさそうです。

劇場全体も、ものすごく巨大という印象ではありませんでした。

トイレも比較的多く、休憩時間に人が流れやすかったのも助かりました。

ホテルは劇場のすぐ近くでなくても大丈夫だった

コヴェント・ガーデン周辺のホテルは便利ですが、私たちが探したときは少し高めでした。

そこで、あえて少し離れた場所にホテルを取りましたが、結果的には特に困りませんでした。

終演後は地下鉄で帰ったこともありますし、バスを使ったこともあります。

私が行ったときは、終演後に同じ方向へ移動する観客がかなり多かったので、その流れに乗って帰っていました。

タクシーもありますが、終演直後は並んでいて、かなり待つ印象でした。

個人旅行やパッケージプランのポイントは公演スケジュール

まとめ:バレエ旅行は、公演スケジュールから逆算する

個人旅行でも、航空券+ホテルのパッケージを利用する場合でも、バレエ旅行で一番大事なのはやはり公演スケジュールだと思います。

まず「この期間なら見たい公演をいくつ見られるか」を調べて、その日程に合う航空券やホテル、ツアーを探していく。

私も今回の旅行は、ロイヤル・バレエの日程を先に決めて、そこにスカラ座を組み合わせました。

そのとき意外と影響するのが、日本を出発する曜日です。

平日出発か週末出発かだけでも航空券の価格が変わることがありますし、現地のホテル代も宿泊する曜日や時期によって違います。

なので、「この公演が見たいからこの日程」と一つに決め打ちするより、前後の日程も含めていくつかパターンを作り、航空券やホテル代を比較してみるのがおすすめです。

今ならAIに、

「この公演とこの公演を見たい」
「日本から○日間で行きたい」
「できるだけ航空券とホテルを安くしたい」

と条件をまとめて相談して、旅程の候補を出してもらうこともできます。

バレエの公演予定を軸にしながら、航空券やホテルの価格も見比べていくと、無理なく公演数を増やせる旅程が見つかるかもしれません。

海外でのバレエ鑑賞は、バレエ団の本拠地である劇場の雰囲気や客層の違い、異文化など完成が刺激されることばかり。

人生のいい思い出になること、間違いなしです!

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