大人バレエの憧れのひとつは「トウシューズで踊ってみる」ではないでしょうか?
大人からバレエを習い始めて、トウシューズを履いている人は数多くいます。
この記事では、大人から始めてトウシューズを履くまでの流れ、トウシューズで踊るために必要なこと、トウシューズの選び方について解説します。
トウシューズが広げるバレエの世界
簡単にバレエにおけるトウシューズについて説明します。
トウシューズが生まれたのは18世紀
トウシューズは、ポアントとも呼ばれています。
誕生したのは、18世紀頃と言われています。
それまでは、ダンスシューズを履いて踊っていて、パリオペラ座のダンサーがヒール部分を取ったシューズで踊ったのが起源です。
ヒールが無いことで、動きの幅が増えたとのこと。
確かにヒールがあると、大きなジャンプや連続回転は大変そうですものね。
その後、イタリア人ダンサーがレ・シルフィードをつま先立ちで踊り、バレエの世界が変わりました。
つま先で踊ることにより、軽やかさや妖精みたいな人間じゃない雰囲気が出せたんですね。
この動画をみてください。
細く繊細なパ・ド・ブレ・・
トウシューズじゃないとできない動き・印象だと思いませんか?
今のトウシューズになったのは、20世紀頃だというので比較的歴史は浅め。
でも、この「つま先で踊る」がバレエの豊かさを生んでくれたのだと思います。
トウシューズはどういう構造?
バレエを知らない人から「どうやって立っているの?」と聞かれることがあります。
でもって、「つま先」で立っているとは思っていない人も多いです^^;
シューズの中で、ドゥミしているのかと思っているよう。
実際は、つま先を伸ばして立っています。
トウシューズは、つま先部分が硬く作られており、つま先立ちをするためのサポートをしてくれているんですよね。
トウシューズで踊る魅力
トウシューズだからこそ見せる世界があります。
先程の動画のように、トウシューズだからこそ実現できる、優美で繊細な動き。
また、回転モノはトウシューズの方が回りやすかったりします。
摩擦がないですから。
黒鳥の32回転は有名ですが、あのキレとスピードはトウシューズならでは。
トウシューズにより表現の幅が広がるので、彩り豊かな踊りができるのも魅力です。
あと、足を長くキレイに見せる効果も。
大人がトウシューズを履くタイミングはいつ?
じゃあ、いつから履けるの?
と思いますよね^^;
子供と大人では、トウシューズを履くまでの流れが少し違うようです。
子供は、身体が成長しきっていませんから、成長も鑑みながらになります。
ここでは、大人バレエの場合を紹介します。
トウシューズは基礎がある程度できてから
バレエを習い始めていきなりトウシューズを履くことはできません。
トウシューズは、使いこなすのが非常に難しいため、ある程度バレエの基礎が身についていないと、危険すぎるんです。
トウシューズを履いて踊るのに最低限必要なのは、以下のこと。
- 引き上げる力
- 足首の強さ
- 足裏の筋肉
つま先で立つので、体重をずっしりかけることはできません。
筋力が必要なんです。
どのくらい練習したらいいの?
大人がポワントシューズを履くタイミングは、個人差があります。
筋力や足の強さ、などによってくるんですよね。
練習量も人によってさまざまですし・・
一般的には、少なくとも1年以上のバレエの練習が必要とされます。
週1回ぐらいのレッスンの場合、2~3年以上必要かもしれません。
トウシューズを履くのに許可はいる?
子供であれば、先生の許可制が多いんじゃないかと思います。
子供の年齢や筋力などを鑑みて、先生がOKを出す、という感じ。
大人の場合、自己判断で履く場合と先生の許可制の2パターンです。
オープンクラスなどでは、自己判断で履くことが多く、お教室だと許可制か、先生に相談して、という流れみたいですね。
可能なら、ポワントシューズを履く前に、バレエの先生に相談しましょう。
先生は、個人の練習量や身体の適性に合わせて、ポワントシューズを履くタイミングを判断してくれます。
適切なタイミングでポワントシューズを履くことで、足や脚の負担を軽減し、バレエの基礎にそった訓練ができると思います。
自己判断で負うリスク
私の場合は、オープンクラスでトウシューズをスタートしました。
自己判断でOKなスタジオでしたが、先生に相談しました。
「トウシューズで練習しているうちに筋肉つくはず!」思うかもしれません。
けど、どんなに練習しても踊れない、ケガでポワントが履けない体になった、みたいな声も聞くんですよ。
自己判断で履く場合のリスクは、以下の通りです。
怪我をしてしまう
足首が弱いと、捻ってしまいます。
また、トウシューズと言うのは、実は立つより降りるほうが難しいとも言われます。
ドゥミがね、想像以上に大変!
バタンっと降りてしまうと、アキレス腱にも負担が過剰にかかり負傷・・
長いことトウシューズの訓練をしていても、捻挫や骨折という話は全然あるんですよ。
60代以上でもトウシューズを履いている友人はたくさんいます。
ただ、ある程度筋肉がある人だなと感じます。
ドゥミについては、「テクニックにも魅せるにも絶対必要!ドゥミの実力」で詳しく解説しています。
使いたくない筋肉が発達してしまう
バレエで何度も出てくる注意「引き上げ」。
トウシューズの場合、引き上げは死活問題です 笑
引き上げができないと、全体重がつま先に乗っかります。
なんとか動こうとして、前腿をつかったり、ふくろはぎに負荷がかかりすぎる身体の使い方をしてしまってり・・
ズル立ちのような変な癖がついちゃう
ズル立ちというのは、膝を曲げてトウシューズを立ててから乗っかるように立つこと。
トウシューズは、ドゥミを通して立つか、メソッドによってはジャンプアップみたいな立ち方もあります。
ただ、ズル立ちはご法度です。
筋力が足りないけど、トウシューズを履きたいとトライして、この癖が抜けない大人リーナを少なからず見てきました。
筋力は十分じゃないけど、ちゃんと立てるように訓練するつもりの人は、ズル立ちはしていませんでした。
ズル立ちって、本当に美しくないんですよ。。
趣味で楽しみたいからいい!という気持ちも理解できます。
が、先生は困惑するし、発表会では「なんだかなー」という印象に。
オープンクラスの場合、先生が生徒に強めに言えない雰囲気があります。
なので、「ポワントはまだ早いなぁ」と思っていても言えないのでは?と推察。
大人バレエ|バリエーションをトウシューズを履くまで
バレエを習いたてのころ、トウシューズなんて無理って思っていました。
「怖い」が先にきちゃったんですね、私の場合。
「足を捻りそう」とかリスクの方に目がいっちゃっていました。
でも、続けるうちにやっぱり「トウシューズを履いてみたいなぁ」と思うようになりました。
実際に履いたのは、練習を開始して3年以上過ぎていたと思います。
週1回30分程度のポワントクラスからスタートしました。
バレエシューズと違う世界
トウシューズを履いてみると、筋力や身体の使い方が大事!って痛感するんですよ。
バレエシューズでできていると思っていたことが、全然できない!
- ドゥミを使って立つ、降りる
- つま先を伸ばす
- ルルベ
そもそも立つのが大変でした^^;
そしてやっぱり怖い・・
バーから手を話したくない 笑
けど、嬉しい!!
たった数センチなのにルルベは別世界です。
足だけで立つと、ものすごく疲れる。
ボディを緩めると、足首を捻ってしまいそう・・
最初の頃は、バーに頼りすぎて、腕が痛かったです 笑
引き上げの重要性を改めて知った経験でした。
トウシューズを履くためにクラスレッスンで気をつけたいこと
トウシューズのためにクラスレッスンで注力したいことは、以下の3つ。
引き上げ→腹筋
さっきも言いましたが、引き上げがないと足の負担もすごいし、そもそも不安定すぎてバーから手が離せません!
で、引き上げのために必要なのは腹筋だと思います。
よく先生からこんな注意を受けませんか?
- もっと腰を伸ばして!
- 骨盤と肋骨の間を開けて!
- 腰を高い位置に!
要は、ボディを長く使いたいんです。
で、あるとき先生が気づきました。
「あ、ボディを引き伸ばすための腹筋が足りないのね!」
そうなんです。
引き上げには、腹筋が必要・・
ピラティスでも「筋肉を伸ばして使いたい」と言われていました。
縮めるじゃなくて、伸ばして使う。
これ、大事みたいです。
つま先
つま先を伸ばして!もおなじみの注意ですよね。
つま先を伸ばす=足裏の筋肉を使います。
「だって伸びない、意識できない!」とあきらめないで!
タンジュの時にしっかり伸ばす、高いドゥミを通るように足裏を意識する・・
ルルベもつま先を伸ばすがごとく、高いルルベを目指す・・
そんな小さな努力の積み重ねだと思います。
トウシューズを履くと、もっとつま先伸びませんよ??
なので、本当に重要。
先生に、「ポワントで立つとき、つま先はどんな意識で立っていますか?」と質問したところ・・
「つま先を伸ばすように立っています」と回答でした。
膝を伸ばす
トウシューズの場合、膝が曲がっていると超不安定です。
バレエシューズだとなんとなくルルベやピケができても、トウシューズになると途端にできない。
しかも怖さもでてくると、膝も思わず曲がってしまったり・・
しっかり、バレエシューズの時から、「床を突き刺す」「膝を伸ばしきる」を意識します。
膝を曲げて立つ「カギ立ち」というのもあります。(ズル立ちとは違いますよ)
足首の強さが求められます。
↓カギ立ちのシーン
地道な練習を重ねてヴァリエーションに挑戦
ポワントクラスを地道に続け、練習量を増やしたりしてポワントに慣れていきました。
足の指や足裏のトレーニングも自宅でやったりしていましたね。
そして、バリエーションに挑戦。
バリエーションクラスにポワントで出てみたんですね。
それはもう・・大変でした!
けど、やっぱり楽しいし、挑戦しがいのある練習でした。
より「引き上げをがんばろう!」という意欲が湧いたのが一番の収穫。
- バーレッスンでつま先をより意識する
- 腹筋をがんばる
- 膝を伸ばすことをより意識する
普段のクラスレッスンでも「ポワントを履いているつもり」でするようにしました。
これも実際に履いたときの不安定さを体感したから。
「ポワントで踊る憧れ」をモチベーションに、バレエってもっと上達するのではと思います。
おすすめの足裏トレーニング
オススメの足裏トレーニング動画はこちら↓
めちゃ簡単。レッスン前におすすめ
しっかり鍛える
時間がない!日常で鍛えたい時におすすめ
Knitido+の靴下。
ピラティスで紹介してもらったのですが、足裏に意識が入りやすいです。
こちらについては、下記のブログで詳しく解説しています。
よかったらご覧ください。
大人が初めてトウシューズを選ぶときのポイント
先生にオススメを聞くのもありですが、おすすめされたのが合わないなんて、実はザラ!
それは、先生が間違っているのではなくて、繊細に自分に足にフィットしないと立てないんです。
私も先生におすすめされたものは、全然ダメでした^^;
うーんって言われたやつが履きやすかったりしましたよ。
足の形って本当にひとりひとり違うのですよね。
選ぶときのポイントをご紹介します。
足の形
トウシューズは足によって合う合わないがあります。
- 足の幅(外反母趾なども考慮)
- 足の厚み
日本人は、幅広で甲高が多いと聞いたことがありますが、人それぞれです。
私は、細幅で甲もないので、普通の靴を選ぶ際も海外のものがいいとシューフィッターさんに言われていました。
トウシューズは、できる限りフィットするように選ぶのが大事!
靴下とはいかないけど、それくらいのフィット感を求めています。
- ソールが足に沿う
- 足がトウシューズの中で動かない
- 指が落ちない(床を感じるというより、痛いとか)
サイズは、トウパッドを考えて
実際に使うトウパッドを装着した上で、サイズを確認しましょう。
あとタイツも履いた状態で。
タイツとトウパッドを用意してくれているバレエショップも多いです。
縦のサイズが合わないと、きついや脱げちゃった、なんてことがあります。
硬さを選ぶ
トウシューズには、ソフト・ハード・セミハードなど、硬さの違いがあります。
柔らかいほうがいいかな?と思うかもしれませんが、柔らかいトウシューズは筋力が必要!
鍛えられるかもしれませんが、初めて履くと大変かもしれません。
じゃ、ハードは?
というと、硬いと足裏にソールがそってこないし、ドゥミを通すのがめちゃくちゃ大変。
ただ、足の甲が出ているような足裏が生まれつき強めの人は、ハードじゃないとすぐに潰れることもあるようです。
私はセミハード、ミディアムが好きです。
ソール
フルソール、3/4ソール、スプリットソールなどいくつか種類があります。
要は、トウシューズの底面にある下記の長さです。
見ての通り、足裏の全面を覆っているわけではありません。
中心部分にある感じ。
ということは・・?
アテールでのバランスがバレエシューズより、断然取りにくい!
じゃあ、フルソールがいいか?と言われるとそうでもないんです。
立ちにくいこともあります。
これは、好みなので履いてみて決めてくださいね。
スプリットソールは、ほとんど売っていないので割愛します。
あと注目してほしいのは、ソールの厚さ。
薄いほど安定はしやすいです。
Rクラスとかは、結構厚みがあるので、アテールでもバランスが大変だと感じました。
ただ、Rクラスは形がキレイなんですよね~(余談でした)
【エレガンス M】アールクラス トウシューズ 旧エントラーダ R-CLASS CL-E elegance Mミディアムシャンク ロシアンポワント
軽さと耐久性
初めのうちは重要じゃないかもしれませんが、一応・・
トウシューズって当たり前ですが、バレエシューズより重いです。
ジャンプの時とか、感じますね^^;
ただ、最初のうちはそんなに気にしなくていいかもしれません。
ポワントは、まぁ消耗品になることがあります。
プロだと1日で潰す・・なんていう話もありますが、大人リーナでも1ヶ月持たいないという人もいました。
でね、価格が上がってきているんですよ。
6,000~15,000円ぐらいします。
耐久性で有名なのは、ゲイナーミンデン。
これを履いていた知り合いは、「一生モノ」と言っていました 笑
それは大げさかもしれませんが、実際にダメになりにくいのは確か。
ただ、耐久性よりもフィット感の方が超大事。
なので、2択になったときの判断基準程度で。
Gaynor Minden(ゲイナーミンデン)フェザー トゥシューズ クラシックフィット バレエ
どうやってトウシューズを購入する?
最近だとWebでもトウシューズは購入できます。
Webの方がたくさん種類を取り扱っていますし、安いことも。
あの有名なチャコットは、取り扱っているトウシューズの海外ブランドは多くないです。
でも、最初はお店で買うことをオススメします。
フィッターさん重要!
お店では、だいたいフィッターさんがいて、トウシューズのアドバイスをしてくれます。
ただね、、正直なところ当たり外れがある。。
私のフィッティング失敗談をご紹介しますね。
セールの慌ただしい時に買った
セール期間中は、大勢のお客さんがきます。
お店の中は大混雑(コロナ前)
それを予測してフィッターさんもたくさんいました。
足のサイズが同じ友人と二人で行き、同じブランドのトウシューズをフィッティング。
で、購入してでてきたら、サイズが違う 笑
「これが合うよ」
と言われたサイズが違って、実際にクラスで履いてみると私のは小さくて・・
結局、手放しました。
忙しい時に行ってはいけません!w
じっくり見てもらえない確率が高い。
踊っているうちに脱げちゃった
フィッティングする時に、立たせてくれるところと、NGなところがあります。
一応、立たせてくれるところで初めてのブランドのフィッティングをしました。
タイツもトウパッドも自分ので、フィッティング。
けど、クラスで履くと脱げちゃうんです。
サイズが大きいというより、ちょっとサイズが足りなくて脱げちゃう。
次にそのお店に行った際、別のフィッターさんが担当してくれました。
状況を話すと、
「では、幅を狭めて、一つ大きいサイズにしましょう」
と提案してくれたんです。
つまり、前に比べて細幅、長さが0.5cm大きめのトウシューズ。
そしたら超フィット!
凄腕フィッターさんもいる
だいぶ前に、こじんまりとしたバレエ用品店でトウシューズを買ったんです。
店長さんがひとりで切り盛りしているような。
お店には私しかいなくて、店長さんが丁寧にフィッティングしてくれました。
そのトウシューズは、サイズも硬さも当時の私にぴったりでした。
残念ながらお店は閉店してしまったのですが、人に聞いた話だとフィッティング上手で有名な店長さんだったとのこと。
出会いですね~
ネットで買うとたくさん試すことができません。
いいフィッターさんだと、いろんなトウシューズを出してきてくれるので、可能ならバレエ用品店でフィッティングしながら買いましょう。
近くにバレエ用品店がない!場合の対処法
バレエスタジオはどこでもあるのに、店舗を構えてる場所は限らていますよね。
都市圏ならあると思いますが、すごく遠かったり、県内に無いことも。
その場合、先生に相談するのが一番です。
先生がある程度、お教室にストックしていたりします。
できれば、すでにポワントを持っている人にお願いして、履かせてもらうとフィット感はつかみやすいです。
ポワント失敗談
買ったポワントが合わなかった、という私の失敗談を参考までにご紹介。
ちなみに私は、足の厚みがなくて、外反母趾はなし、細幅です。
幅が広すぎて落ちて、指が痛くなった
ロシアのシューズ、Rクラス。
以前に履いていて、すごく回りやすかったので、Rクラスの別のラインを購入。
厚みのフィット感はよかったんですが、幅が合わず・・落ちて指が痛い。。
厚みがあって、シューズの中が不安定
とてもキレイなミルレというフランスのシューズを買いました。
履き心地がとにかく良くて、立ってもいたくない。
これはイケる!って思ったのですが、私の薄っぺらい足に対して、厚みが多少あり・・
加工で詰めたりしたんですけど、不安定さが怖くて手放しました。
なんかBOXが合わない
グリシコの2007がいい感じだったので、比較するためにフェッテも履いてみました。
全体的なフィット感はいいのですが、BOXの部分がどうも足に合わず、立つと赤丸の部分が当たって痛い・・
何度か試すつもりで
トウシューズは、一度でフィットするものに出会えたらラッキーって思っていい。
みんな、いろいろ試してマイベストを決めています。
私もコロナで愛用していたトウシューズの生産がストップしたとき、「1ヶ月トウシューズジプシー」になると決めて、新たに探しだしました。
その時、3~4種類ぐらいを購入し、レッスンして最終的に「これ!」って言えるブランドにたどり着きました。
ちょっとお金はかかるのですが、メルカリとかを利用してなんとか^^;
それくらい繊細に選んでいるんですよ、トウシューズって。
でも、一番最初から何足も試す必要はないと思います。
「なんか違うな?」
「先生に変えてみたら?」と言われた
「別の試したい」
な場合に新しいのにチャレンジでOK。
一足履いて、「もうトウシューズなんて無理!」ってならずに、気長に!
「ほぐしてから」履きましょう
なるべく自分の足にフィットしたトウシューズを選び、「ほぐしてから」履きます。
買ったばかりのトウシューズは、固くて足裏にソールが沿いにくいです。
また、指の付け根あたりが糊で固まっています。
硬いと痛くなるし、ソールが沿わないとドゥミがしにくいです。
初めてのときは、早めにレッスンに行って先生に聞いてみましょう。
この辺、曲げるといいよ、みたいなアドバイスをしてくれます。(多分!)
▼こちらの動画がわかりやすいです
まとめ
バレエを習っていたら、やっぱりトウシューズは挑戦したいものですよね^^
大人でも履いている人はたくさんいるし、私の知っている中では70代で履いて練習している人もいます。
筋力が必要なのは確かですが、ぜひトライしてみましょう♪
応援しています!