8月の世界バレエフェスティバルで、やっと海外ダンサー公演が復活。久しぶりにNBSのバレエの祭典に含まれる公演でした。
もう5期目ぐらいなんですが、入会の一番の動機は、チケット争奪戦から抜けたい!
でしたね^^;
お値段も高いので迷ったんですけど、思った以上にメリットを感じているので続けています。
今回は、NBSバレエの祭典に入会を迷っている方のための記事。(ちなみに途中入会はできないようです)
会員になるメリット
特典が多いのもこの会員の特長です。
個人的に感じたメリットもご紹介します。
席取り合戦に参戦せずにいい席がとれる
一般発売より前に席が確保されるので、良席を難なくゲットできます。
ロイヤルバレエ団などの人気公演は、完売したりS席が売り切れ、なんてこともあるので。
会員もS~Bの席種による分類があるのですが、それぞれの席種で良席確保。
リハーサル見学やクラスレッスン見学ができる
これは大きな特典。
一般販売しないやつです。
指定された公演にはなりますが、リハーサル見学ができたり、クラスレッスン見学ができます。
世界バレエフェスティバルのクラスレッスンを見学したのですが、眼福のプロダンサーの動きを堪能。
自分がレッスンでやっているのと同じ動きを見られるって不思議な感覚。
和気あいあいとした雰囲気を垣間見れるのも嬉しい。
リハーサル見学は、ほぼ本番と同じものを見ることができます。
席は遠いですけど、なんか得した気分♪
最後の最後まで、監督が調整いれるシーンを見ることも。
会員だけの先行販売で追加チケットを買える。しかも割引で。
対象公演の希望日を出すタイミングで、追加チケットも購入できます。
ロイヤルバレエのは、これで4回分を追加購入しました^^
割引もあるし、一緒に行く人の分も購入できるので、すごくお得。
席もかなりいいです^^
もれなく公演プログラムがついてくる
あまりプログラム買わない派でしたが、付いてくるので読むようになりました。
作品の紹介やバレエ団のストーリー、ダンサー紹介などあるのでより公演を楽しめるなと思います^^
ただ、プログラム内容の満足度は公演によるかな。
特典に明記されてなサプライズ特典があったりする
これは絶対あるとは言えませんが、会員だけの特典案内が急にきたりします。
2020年だと東京バレエ団公演への無料招待がありました。
これはコロナ渦で予定されていた公演がほぼキャンセルされた身体と思いますが。
突然決まったベジャールバレエ団やシュツットガルトガラ公演の先行販売案内をいただけました。(一般の先行より前)
ハンブルグバレエ団の公演動画が公開されたこともありましたね。
これまであったサプライズ特典
- パリオペラ座のガラ公演(バレエの祭典対象外)の先行発売
- ベジャール・バレエ団(バレエの祭典対象外)の先行発売
- 東京バレエ団「M」の無料招待
- ベジャール・バレエ団の抽選招待
バレエ・ロイヤル・シート特別会員は、ダンサーに会える
一番ステータスの高い会員。
アフターパーティーへの参加や世界バレエフェスティバルの入手困難なガラ(ファニーガラあるやつ)の優先も。
デメリット
デメリットと感じられるところもいくつかあるので紹介します。
公演が決まってる
対象公演は決まっていて、選ぶことはできません。
全部を観ることが前提。
ただ、個人的にはそのおかげで、新しい発見をたくさんしました^^
きっとバレエの祭典会員でなかったら観なかっただろうなという公演で、大ファンになったバレエ団も。
希望日を決めるのは結構早め
希望日のアンケートはかなり早くきます。
2020年3月のパリオペ公演は、2019年9月にアンケートきました。
ただ、チケット発行が1か月前なので、間に合えば変更も可能だと思います。
いろいろアナログ・・
鑑賞希望日のアンケートも追加チケットの発券連絡も封書で届きます。
WEBで申し込みや追加チケットの購入ができればいいなといつも思う。。
細かく席が選べない
席を指定することができません。
一番ステータスの高い、バレエ・ロイヤル・シート特別会員ならできるみたいです。
ただ、エリアを選べるようにはなっています。
センターブロックかサイド(LとかR)か、2回の正面かなど。
選び方は、一番最初の公演アンケートでエリアの希望を聞かれます。
その後の公演は、選んだエリアの席が送られてきますが、違うエリアにしたかったら電話して変更すればOK。
第32回 シーズンの演目(2022-23年)
コロナ復活の32回のラインナップです。
- ロイヤルバレエ団来日公演 「マノン」「ジゼル」
- モンテカルロバレエ団 「じゃじゃ馬ならし」
- ハンブルグバレエ団 演目未発表
- 東京バレエ団 新作 眠りの森の美女
2022年から一括入金でもらえていた1万円分のNBSクーポンは廃止になったそうです。
▽詳細
https://www.nbs.or.jp/saiten/
第33回 シーズン演目(23-24年)
速報ですが、第33回のラインナップでました。
3年に一度の世界バレエフェスティバルもありますね。
- パリオペラ座(マノン・白鳥の湖)
- 世界バレエフェスティバルAプロ・Bプロ
- モーリス・ベジャール・バレエ団(わが夢の都ウィーン、ミックスプログラム)
- シュツットガルト・バレエ団(椿姫、ほか)
▽詳細
https://www.nbs.or.jp/saiten/
コロナ禍に伴う注意
コロナの影響で公演がやむなく中止になるこは、すでに起きています。
基本的に返金してくれますが、返金はシーズンが終わってから。追加チケットの方は、早々に返金してもらえます。(2022年1月現在)
【番外編】東京バレエ団の会員はめちゃくちゃお得!
NBSが運営する東京バレエ団、こちらの会員はめちゃくちゃお得!
年会費:2,000円
- 東京バレエ団のチケットが割引で買える
- 先行発売で良い席確保
- プログラムも割引で買える
- イベントへの招待
などなど・・
たぶん1回の公演で元が取れます。
例えば、年末のくるみ割り人形。
会員:11,700円
お友達や家族の分まで買えば、ほんとにお買い得すぎる。
https://thetokyoballet.com/assemble/assemble.html
おわりに
バレエ公演を観るのが好きで、観に行くバレエ団もさまざまになってきました。
バレエ鑑賞もサブスクとかでてくると楽しそうだけど^^
追伸:NBSを設立した佐々木忠次さんの本は必読
NBSは佐々木忠次さんによって設立されました。
ちょっと立ち止まって考えると、毎年多くの有名バレエ団が来日しますが、すこし不思議ではないですか?
なぜこんなに多くのバレエ団が来日してくれるのか・・
1976年に始まった世界バレエフェスティバル。
もうスターだらけで、海外のファンからも羨ましがられます。
また、ダンサーもぜひ出たいガラだというじゃないですか。
この立役者がまさに佐々木忠次さん。
彼の自伝はバレエ鑑賞大好きな人には本当にオススメです!
もう映画になりそうなくらいドラマティック!
バレエに興味がない男性が読んでもその熱意、行動力に脱帽していました。
興味があるかた読んでみてくださいね^^
マンガバージョンもありますが、できれば本がいいと思う!