バレエ公演のオンライン配信 メリット・デメリット

オンライン配信

こんにちは、マイコです^^
今日はバレエのオンライン配信について・・

新国立劇場の挑戦

GW直前の緊急事態宣言、
まさかのバレエ公演までNG・・

新国立劇場のコッペリアは、
無料のオンライン配信を決定。
しかも全キャスト!

これにファンは狂喜乱舞♡
無料&緊急事態宣言下ということもあってか、
多い日だと1日に4.7万人が鑑賞したようです。
(新国立劇場の収容人数は1,814人)

 

素晴らしかったのはカメラワーク♪

ロイヤルオペラシネマかなと思うくらいの
ハイクオリティでした。

バレエって踊りもみたいし、
ストーリーも楽しみたいじゃないですが。
なのでカメラワークってとても大事だと思います。

 

見る方も新しい気付きを得たオンライン配信について、
メリットとデメリットを考えてみました。

 

ちなみに新国立劇場のコッペリアは、
ローラン・プティ版。
パリジャンのセンスがたっぷりの
ちょっと毒の効いた仕上がりです。

※音楽もいいの♡

バレエ オンライン鑑賞のメリットデメリット

コロナによって急速にバレエ界に普及したのは、
ZOOM会議ではなくて、オンライン配信。
(ZOOMレッスンも出てきたけど)

コロナ元年の2020年は、
ロックダウンしていた地域も多かったので、
過去映像の公開が主流でした。

 

そのうち、生配信&見逃し配信などが
海外を中心に少しずつでてきましたよね。

ソーシャルディスタンスを保った新作や
手を繋がない4羽の白鳥など、
コロナがなければ生まれなかった作品まで登場。

 

私も海外バレエ団を中心にいくつか見てみて、
観客視点のオンライン鑑賞のメリットとデメリットを
書いてみたいと思います。

メリット

オンライン配信2

座席でおきる「見えない」という不快がない

私が公演で重要視しているのは、座席です。
一番いいクラスを買うのは、
見えないのがすごいストレスだから。

ただ、いい席を買ってもハズレはあります。
SS席なのに前の人の頭で正面が見えない!
なんてことも何度かありました。

そういったことは、オンライン鑑賞ではおきません。
ジゼルの家が見えない、なんてことは絶対に起きない。
映画もそうなのですが、この点は本当に満足^^

 

時間的制限が少ない

生の公演を観に行くとすると、
移動時間や準備などもでてきます。

 

オンライン鑑賞だとそこはかなり削減。
在宅勤務と同じで、移動時間がないのは
ちょっと嬉しい。
(通勤時間の削減はかなり嬉しい)

 

忙しくても予定を確保しやすいです。
新国立劇場の配信も1回目は電車の中で見てたし・・

幕間で家事をしたり、
簡単なスイーツを手作りして、
2幕は食べながら見た日もありましたね。

チケットが安い

新国立劇場は無料でしたが、
ロイヤルバレエやパリオペラ座は有料配信も
鑑賞しました。

 

ロイヤルは作品によって数百円から、
パリオペも2,000円しなかったような・・

どちらも時差がありますので、
オンデマンド配信で楽しみました。
何度も見られるという点でも満足。
(新国立劇場は生配信で、オンデマンドはナシ)

 

日本だと、東京バレエ団やKバレエ、
横浜バレエフェスティバルなどが
有料配信していた記憶。

横浜バレエフェスティバルは、
この機会だったからこそなのか、
過去の映像をたくさん見ることができました^^

 

日本のバレエ団は、価格帯はちょっと高め。
それでも劇場鑑賞よりはかなりお安い。

 

今だけかもしれませんが、安全性

コロナを考えた場合、
劇場での鑑賞や移動も人によっては
リスクが高いと感じることもあります。
(高齢者とか基礎疾患あったりね)

 

ほとんどの人は感染症対策に
協力的ですし、劇場もしっかり対策しています。

ただね、照明が落ちてからマスクを外した人や
咳き込む人がいたことも事実。

 

医療従事者や福祉関係など仕事によっては、
私生活でも禁止事項や県外禁止など
会社から指示があるケースも。

そんな方々も楽しめるのはいいことかなと思います。

小さな子供がいても見られる

多くの公演は未就学児が入れないですよね。
でもバレエ好きな人はたくさんいます。

預かってくれる人がいるのが最高なんだけど、
それも叶いにくいときにオンライン鑑賞はアリですよね。

いろいろ気をまわして預かってもらって、
終わったらすっ飛んで帰って・・

それを気にしないでいいなら
鑑賞のハードルは下がると思います。

デメリット

オンライン配信3

好きに舞台を観ることができない

カメラワークがいいことは大前提だとしても、
好きに見たいときあるじゃないですか^^;

私は踊ってないコールドダンサーが
どんな演技を周りでしているのかを
見るのが好きです。

 

ロイヤルバレエとか、
ほんとにどこを誰をみてもロミジュリの世界!
と感じてより舞台に引きこまれました。

それがね、オンライン鑑賞はしにくい 笑

環境によっては集中できない

ひとりで集中できる環境があればいいのですが、
ここも在宅ワークと共通。

ゴミ収集車とか救急車、工事の音など生活音が
入ってくると集中しにくい。

 

メリットでもありますが、
子どもが一緒にいると落ち着かない場合も。
あと興味が無い大人も・・
(邪魔してこないならいいけど、話しかけたりするんだよね)

リアルさはやっぱり少な目

画面が小さかったり、音質もデバイスに依存するので
舞台の迫力や伝わるエネルギーは小さめ。
やっぱり生の鑑賞の方がそこは得られるかなと。

 

ただ、個人的な意見ですが、
東京文化会館の3F以上のRまたはL席(サイドブロック)で
みるぐらいないならオンライン鑑賞がいい・・

 

前の人が乗り出すとホントに何も見えなくなるんですよ~
正面席はアリ。双眼鏡を持参ください。
傾斜が大きいので、前の人がそんなに邪魔すること無い。

現地鑑賞とオンライン鑑賞、二つあるといい理由

オンライン配信4

オンライン鑑賞は、広がる&定着するといいなと思います。
できれば有料配信で。

私は現地鑑賞をベースとしながら、
オンライン鑑賞で見るのを増やしたい派 笑

東京集中からの脱却

私が東京近辺にいる理由は、
バレエ公演がとにかく多いから!

これが一番大きいです。
世界バレエフェスティバルや海外バレエ団の
来日公演、新国立劇場や東京バレエ団など
日本トップレベルの定期公演。

毎月バレエ鑑賞できる場所って東京ぐらい・・
夏なんてバレエ公演ありすぎて、
スケジュール調整が大変。

 

でもプロのバレエ公演を観たいときに
気軽に見る機会がある人は
どのくらいいるのでしょう。

 

私が小さいときは、
年イチとかじゃなくて、数年に一度、
県が招聘してくれたときだけ。

バレエ公演といえば、
地元のお教室の発表会や上手な人(だけどプロじゃない)
の公演です。

 

日本全国にバレエ好きはたくさんいるのに、
公演を見るチャンスがない。

オンライン鑑賞は、そこの壁を突破できる方法のひとつ。

 

逆パターンですが、
私は大阪の矢上恵子さんがいらっしゃった
Kバレエスタジオの公演に興味津々です。

オンライン配信してくれたら絶対みます!
新潟のnoismも気になりますね・・

コアファンのニーズに答える

バレエのコアファンって、
たくさん見たいんだと思うのですよ、
新国立劇場みたいにキャスト違いで。
(私もそうですが)

 

ただ、現地鑑賞しかないと予算と体力に問題が・・

推しキャストを現地鑑賞して、
それ以外をオンライン鑑賞できると
最高だなって思います。

 

ワガママを言えば、
来日公演もそうしてくれると嬉しい・・
チケットがお高いのでね~
全キャスト観るのがなかなかできない^^;

新しい収益モデルを

バレエ団にお金が循環するといいなって思います。

お金を得るというのは、
価値と価値の交換です。

 

バレエダンサーがそのレベルの域に達するのに
とてつもない努力があったことは、
バレエを習っている人なら想像できるのではないでしょうか。

 

その磨きあげられた踊りに価値を感じ、
お金と交換する人は多くいるはずです。
(お金もその人が何かしらの価値を提供して得たもの)

 

多くの人と価値と価値の交換をすることは、
悪いことでも後ろめたいことでもないです。

 

社会生活でおきる当たり前のことだし、
オンライン配信も新しい価値を生んだようなもの。
動画が当たり前になった今だからできることですよね。

 

今まで届かなかった人にバレエを届けて、
価値と価値の交換を増やしてほしいなと
勝手ながら願っています。

オンライン配信への希望

新国立劇場のオンライン配信は素晴らしかったです。

ただ、続けていく&有料にする場合は、
いろんな形にチャレンジするのもいいかなと思います。

以下、勝手に提案w

劇場鑑賞チケットにオンライン配信の閲覧をつける

劇場チケットを購入した人に
オンライン配信の権利をひとつつけるなどして、
(もしくは割引で提供)
劇場への来場にもメリットをプラスしておくことで、
どちらも観客を呼べるようにしておく。

チケット購入の際に寄付金をプラスできるか、
投げ銭システムがあると良いですよね。

開演前や幕間にスペシャルムービーを

ロイヤルバレエ団のシネマでは、
開演前や幕間にスペシャルムービーが流れます。

主演ダンサーのインタビューやリハーサル、
衣装や楽器、コールドバレエの努力や
コーチが何を伝えたかなど裏話満載。

 

観る目がさらに深くなり、
より舞台を楽しめる工夫がされています。
こうゆうのあったらいいなと・・

公演が終わったら、
コンテンツとして利用したらいいとおもう。

 

あとは、映画でよく流れるような
「STOP!映画泥棒」
といった、録画対策ムービーも流しちゃう。
(オンライン配信で懸念される録画対策)

劇場以外のエリアでパートナーを探して開催

コロナが終息したらかもしれませんが、
シネマのように大きな会場で
ライブ中継があってもいいのではと思います。

 

映画館を貸切るのは大変かもしれないので、
バレエ教室など各地でパートナーを募集して
放映権を販売するみたいな・・

会社の送別会とかで利用したりするのですが、
大画面付きのレンタルルームとかあります。

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レンタルスペース

昔、バレエ友達と箱根旅行に行って、
夜に持参したロイヤルバレエ団の白鳥の湖DVDを
浴衣姿であーだ、こーだ言いながら鑑賞しました。

話が分かり合える人と見るのは、
ことのほか楽しい^^

 

アイディア次第で、
鑑賞の範囲って広がるのではと思います。

おわりに

2020年にコロナが世界拡大した際、
各国のバレエ団が動画をたくさん配信してくれました。

基本的には無料で、
緊急事態宣言中で多くの制限があった中、
すばらしい舞台をたくさんみることができました。

ただ、どんどん出てきすぎて、
ちょっと心配になったんです。

バレエ公演がポケットティッシュのように
対価を支払うものではなくなっちゃうのでは?と。

なので、オンライン配信も
ひとつの公演の形式として成り立ってほしい。

 

私は主催者側ではないのですが、
バレエの世界にお金が回ってほしいと願っています。

特に日本のダンサーは、
日中のリハーサル後に”教え”に向かいます。
給料も多くないと聞きます。

 

こんなに時間をかけて
美しいものを築き上げてきた人たちが
困窮することないよう、
豊かさが巡る仕組みが確立されて欲しいなと
心から思っています。

 

ちょっと話それてしまいましたが、
私は劇場で見ることが大好きです。
劇場通いはライフワーク。

でもオンライン配信があれば、
追加で見られそうなので嬉しいな、
という個人的なワガママで書いてしまいました^^;

 

 

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